レコード針(スタイラスチップ)をマクロで撮ってみた

ブログも長いことほったらかしになっちゃったので、マクロ写真を載せてみようと思います。

 最近昔のレコードを再び聞くようになりまして、なにしろ古いレコード(25年以上前のもの)で、しっかりした保存もしてなく、指紋こそ無いものの、片面かけただけでカートリッジのスタイラスチップにごみがたっぷり付いて来る状態。
 そのたびにスタイラスクリーナー(近くのレコード店では既に置いてなくて、ネット通販でようやく手に入れました)でごみを落として、ルーペで確認しています。
 スタイラスチップを久々にじっくり見ているうちに、これをマクロで撮ってみようかなと思いついたわけです。

 ちなみに、使っているレコードプレーヤーはマイクロ精機(今はもう存在しないメーカーですが・・・)のDD-8Zです。
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 ターンテーブルはダイレクトドライブのDD-8、トーンアームはMA-505Sで、いずれも当時単体売りされていたものを、メーカーでセットして販売されていたものです。

 このプレーヤーの前に同じマイクロ精機のMR-611を使っていたんですが、このプレーヤーを購入した時に友人に譲ってしまいました。

 手持ちのカートリッジは、全部で6個
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 右からYAMAHAの"MC-1x"、DENONの"DL-103"、SATINの"M-14E"、PICKERINGの"XSV3000"、MICROの"VF-3200"、ORTOFONの"MC20"です。
いずれも、25年以上前に購入したもので、最長37年ほど前のものもあります。

 撮影はCANONのEOS-10DにEF100mm/f2.8Macroをつけて、リングフラッシュを使用。
三脚に、オリンパスのマクロスライダーを付け、それにカメラを乗せました。
 絞り優先オート、f5.6
 写真は、正面と横、そして後ろから、スタイラスチッブに焦点をあわせて撮っています。

MC-1x [YAMAHA]
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 YAMAHAの"MC-1x" 手持ちの内唯一のシェル一体型です。
 つい先日までMCタイプと言うこと以外のスペックが分からず、針圧1.5g前後で使っていましたが、ようやく".de"だからドイツ?のサイトで見つけました。
 針先形状は楕円、適正針圧 1.8g(+-0.2g)、出力0.2mVです。
 実は、プレーヤーが使われないで棚の隅に放置されていた時に、このカートリッジが付きっぱなしになっていました。
 そのせいで、針先、カンチレバーともかなり汚れてしまっていて、スタイラスクリーナーで汚れを落として、スタイラスチップは元の透明な状態に戻ったのですが、カンチレバーは表面が酸化(?)してしまったのか、元の様にはなりませんでした。

DL-103 [DENON]
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 このカートリッジは、知る人ぞ知る、"DL-103"です。
DENONとNHKの共同開発のもので、現在も作り続けられています。
 1973~4年頃購入、初めて買ったMCカートリッジでした、、、、当時としては高かった記憶が・・・・。
 そのころ手作りの昇圧トランスを繋いで聴いていました。
 丸針で適正針圧が2.5gと少々高めとなっていることと、MC型では比較的高出力(0.3mV)のため幅広いジャンルに使えると思います。

M-14E [SATIN]
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 今はもう無くなってしまったメーカーですが、SATIN(サテン)というメーカーのもので、MC型高出力タイプの"M-14E"という型番のものです。
 型番にEが付いている事から楕円針だと思います。
 出力はMC型とは思えないような高出力の5.0mVであり、昇圧トランス等は必要なくMMカートリッジと同様にアンプ(Phono入力)へ直結出来るものです。
 このカートリッジは、MC型でありながら針の手前にあるビスで外すことが出来、MM型のようにドライバー一本で針交換が出来るというユニークなものです。
 もっとも、今となっては交換する針が手に入りませんから、実質交換不能ですが・・・(涙
 スタイラスチッブは大変小さく、マクロ写真でも見え難い・・・・・。
 そのせいか、少々黒ずんで見えます。
 針圧は1.5~2.0g 高出力ということもあって低音から伸びのある高音までダイナミックな音を聴かせてくれます。

XSV3000 [PICKERING]
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 Pickeringの"XSV3000" MMカートリッジです。
 針先形状は?? 適正針圧は0.75~1.5g 出力4.7mV
 ロックやジャズ向きかな・・・と思います。
 このメーカーのものは、最近ではDJ用のカートリッジで有名みたいですね。
 最近では、動作確認で一度使っただけです。
 私の好みが、クラシックやイージーリスニング系が主で、もっぱらMCカートリッジを使っていますので。

VF-3200 [MICRO]
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 今はもう無くなってしまったメーカーである、レコードプレーヤーのメーカーであったマイクロ精機製のVF型という、MM型の発展型のカートリッジ"VF-3200"です。
 針先形状は楕円、適正針圧 1.0~1.5g、出力は3.0mVと標準的な仕様かと・・・。
 MC型のような繊細さは無いものの、結構高音の伸びもあり聴きやすい音を出してくれています。
 これは、私が始めて購入したレコードプレーヤーのマイクロ精機のMR-611に標準で付いていたもので、MR-611を友人に譲った時に別のカートリッジ(グレースのF-8シリーズ)を付けてやったので、手元に残っていました。
 (今考えると、グレースを譲ったことが惜しいことをしたと思っていますが・・・)

MC20 [ORTOFON]
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 これも現在DJ用カートリッジ等の製品を造っているメーカー、Ortofonの"MC20"です。
 型番のとおりMC型で、針先形状は特殊楕円、適正針圧 1.5~2.0g(1.7g)、出力0.07mV
 出力が小さいこともあって、シェルリードでの損失を少しでも低減できればと、最近リード線をオヤイデ電気の5N純銀線に交換しました。
 効果は?・・・・・それが分かるほどの耳ではありませんでした (汗
 それでも、高音の伸びが良くなって、低音もしっかりして、音が前に出てきたような・・・。
 YAMAHAのMC-1xとともに、現在のところメインで使用しています。
 張りのある低音から、艶と伸びのある高音まで、大変気に入っているカートリッジです。

尚、音質等は、私の個人的な感想ですので、聴く人の好みによって好き嫌いがあると思います。

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